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清澄庭園
B清澄庭園入口



開園時間:午前9時より午後5時まで
休園日:年末・年始
問合せ:03−3641−5892、清澄庭園管理所

一説には江戸の豪商、紀伊国屋文左衛門の屋敷跡と伝えられています。その後、享保年間(1716−1736年)に下総国、関宿の城主久世大和守の下屋敷となり庭園のもとが形造られました。

明治十一年(1878)年に岩崎弥太郎がこの邸地を社員の慰安や貴賓を招待する場所として造園を計画、明治十三(18880)年に「深川親睦園」を開園しました。

その後も造園工事は進められ、隅田川の水を引いた大泉水をはじめ築山、枯山水を中心に、周囲には全国から取り寄せた名石を配して明治の庭園を代表する「回遊式林泉庭園」として完成しました。

昭和54(1979)年3月31日には、東京都の名勝に指定されています。

なお、大正12(1923)年9月の関東大震災や昭和20年(1945)年3月の大空襲の時には避難所として多くの命を救いました。

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