飛鳥山には実際に使用された蒸気機関車がそのまま展示され、子供たちが乗ったり、降りたりして楽しんでいる。蒸気機関車の展示はJR新橋駅前にあるものが有名であるが、新橋駅前のものは実際に使用されたものでも、蒸気機関車が普及して短い距離をカバーするために製造されたもので、石炭の積み込みスペースもかなり小さい。一方飛鳥山のものは蒸気機関車の中でも有名は「D51」（デコイチ）でかなり大きい。

「D51」は太平洋戦争中に大量生産されたこともあって、国鉄における所属総数は1,115両に達しており、ディーゼル機関車や電気機関車を含めた日本の機関車１形式の両数でも最大を記録した。（ウイキペディア）

製造年月日：昭和１８年８月３１日
製造工場：国鉄鷹取工場
配置箇所：吹田、梅小路、姫路、長岡、酒田各機関区
廃車年月日：昭和４７年６月１４日
総走行距離：1,942,471.3km