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江戸川橋-目白台-副都心線雑司ヶ谷
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椿山荘の先には写真のような表示がある。この表示は重要で、永青文庫や芭雨園方向であると同時に、江戸川公園への胸突坂、関口芭蕉庵につながる道筋でもある。

永青文庫
- - - - 永青文庫は、南北朝時代から現在に至る歴代細川家25代の間に蒐集された細川家の歴史資料や文化財、及び24代護立氏が蒐集した近代日本画、中国の考古品、陶磁器などを以って昭和25年に設立された。昭和47年に登録博物館となり一般に公開されている。 
文京区教育委員会

胸突坂
目白通りから芭雨園(もと田中光顕旧邸)と永青文庫(旧細川下屋敷跡)の間を神田川の駒塚橋に下る急な坂である。坂下の西には水神社(神田上水の守護神)があるので、別名「水神坂」ともいわれる。東は関口芭蕉庵である。坂がけわしく、自分の胸を突くようにしなければ上れないことから、急な坂には江戸の人がよくつけた名前である。ぬかるんだ雨の日や凍りついた冬の日に上り下りをした往時の人々の苦労がしのばれる。
文京区教育委員会


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