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等々力渓谷
G等々力不動尊



等々力不動尊(満願寺)縁起
山号は「致航山」、院号は「感應院」、寺号は「満願寺」。本尊は金剛界大日如来、宗派は真言宗智山派。開創は平安末、中興は室町時代。吉良氏の居城兎々呂(ととろ)城に祈願寺として現在地に移築、中興されました。HPより

平安時代は794年から約390年、1185年の平氏の壇ノ浦で滅亡までと考えると2016年で等々力不動尊は開創以来830年は越えていることになる。

和歌山の根来寺の興教大師がある夜夢を見られ「武蔵野国調布の丘」に不動尊を祀るよう告げられた。大師は不動尊を背負って「調布の丘を経巡し、この地に来たり、澤泉を山頭より噴出するを見、併も山頭の辺り瑞雲霊愛雲建す。大師はその霊地なるを悟り、一宇を建立す。」

等々力渓谷を歩きながら日本の宗教の意味を考えてみるのも有意義と思われる。

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