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(ガン予防に効果のある野菜・果物)

ガンは日本人の死因の第一位、2010年の死亡数は35.3万人で全死亡者の3割を占める。この為にガン治療については最新の治療方法、正常細胞を傷つけずガン細胞だけを攻撃する分子標的薬や、重粒子線・陽子線などの粒子線治療などが実施されておりその進歩も著しい。

しかしながら、ガンを事前に予防出来ればそれに超したことはない。1990年からアメリカ国立ガン研究所により、野菜や果物が持っているフィトケミカルなどのガン予防成分を生かして、ガン予防食品を作り出すことを目的としてデザイナーズフーズ プログラムがスタートした。

このプログラム自体は植物の持つフィトケミカルが地域、植物により様々で統一したレシピが出来ないとのことで中止されているが、検討した内容は上記のピラミッドにより公表されており、信頼性の高いものとして、食品業界から注目されている。

ガン予防食品の筆頭に挙げられているものがニンニク、キャベツ、甘草、大豆、ショウガ、ニンジン、セロリ、パースニップ(砂糖人参とも呼ばれる)で、これらを常に頭に入れておく為に、このページのコピーを冷蔵庫の扉に貼っておくことをお勧めします。

ニンニクの適正摂取量については個人差が大きいと思われる。ある人はニンニク1玉を毎日食べても問題ないが、別の人はニンニク2片を食べただけでも胃が荒れる。

ガンは喫煙、飲酒、糖尿病、高血圧などが元になって発症する可能性が高い為に、食事内容の見直し、毎日の運動によりこれらの問題を解決することが先決になる。

参考:免疫力強化食品

それでもガンになった場合は、そのガンに対する治療数が豊富な病院を選択できるかどうかが生か死かの分かれ目になる。(毎年2月末に発行される週刊朝日MOOKはその際の参考になる)

がんに付いては不安が先行して的確なアドバイスが得られないと感じている患者は多いと思われるが、がんに関しては日本でもトップレベルの能力を持つガン研有明では、がんに関する電話相談受付を行っており、がんに対する不安、疑問などの相談が可能。03−3570−0419、がん研有明病院新棟1階コーヒーショップ横、ガン研有明

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