聖路加看護学校の道路の反対側には日本近代文化事始の地の記念碑がある。
日本近代文化事始の地
「慶応義塾発祥の地」「蘭学の泉はここに」
慶応義塾の起源は1858年福沢諭吉が中津藩奥平家の中屋敷に開いた蘭学の家塾に由来する。その場所はこれより北東聖路加国際病院の構内に当る。この地はまた1771年年中津藩の医師前野良沢などがオランダ解剖書を初めて読んだ由緒あるところで、日本近代文化発祥の地として記念すべき場所である。
安政五年福沢諭吉この地に学塾を開く、創立百年を記念して昭和三十三年慶応義塾これを建つ
記念碑文言より
この周辺は旧外国人居留地跡になり、多数の関連史跡が残されている。トイスラー記念館、米国公使館跡、シーボルトの像
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