国立新美術館に隣接して政策研究大学院大学がある。
「政策研究院は、社会科学の分野では初めて設立された国立の大学院大学です。政策研究の高度化を図り、高度の専門家及び研究者を養成し、もって卓越した研究教育拠点として社会、文化の発展に貢献することを目的としています。
■政策における高度なプロフェッショナルの養成
教育機関としての政策研究院は、優れた行政専門家を養成するために高度の知的訓練を施す大学院です。行政専門家として必要とされる豊かな構想力と専門的知識を培養することにより、政策課題を先取り的に見い出し、その解決のための幅広い選択肢を構想できる人材の養成を図ります。
■国際的に開かれた学際的・省際的な政策研究の高度化の推進
国内はもとより広く海外の政策研究者(政治学、行政学、法学、経済学、工学等の学際領域の研究者)のクリティカル・マス(研究の飛躍を可能とする量的集積)を確保し、研究水準の飛躍的向上を図ります。
■連携機構(コンソーシアム)及び卓越した研究拠点(センター・オブ・エクセレンス)の創出
政策研究院は、国公私立大学の大学院、各省庁に附設されている政策研究所、民間のシンクタンク等との積極的な交流を図り、政策研究に関する産・官・学の連携機構を構築するとともに、その中核的機関となること、また、高度な政策研究、優れた構想力を持った政策専門家の養成、政策情報の体系的収集と発信のための日本における卓越したセンターとなることを目指しています。」政策研究大学院大学HPより
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