国際通りを渡って浅草通りを進むと江戸通りになり、正面には隅田川を渡る青い駒形橋が見える。
この江戸通りは浅草から日本橋方向へ進む際に利用され、浅草寺参詣の為に江戸の人々が利用した道筋であることが分かる。
国際通りを渡って左手に「紙漉町跡」の掲示がある。
この付近は、江戸時代、紙漉町といい江戸における最初の紙漉が行われた場所である。江戸時代を通じて盛んに製紙業が行われ、その産紙は浅草紙と呼ばれ土地の特産物だった。-
- -浅草紙は、不要になった古紙を手で漉き返して再利用する、今でいうリサイクルペーパーである。 台東区教育委員会
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