SHAKE SHACK
シェイク・シャックは2001年にニューヨークに生まれた比較的新しいハンバーガーショップで、マック・ドナルドやバーガー・キングと同じ米国からのハンバーガーチェーンになる。
神宮外苑のイチョウ並木の中間左手にあり、2015年11月の神宮外苑イチョウ祭りと同時に始まると連日長蛇の列で若者を集めている。元々が公園のホットドッグカートから生まれただけに建物は米国のロードサイド店の如く簡素で内装も手の込んだものではなく若者向き。
SHAKE SHACKの意味は「揺れる掘っ立て小屋」でしっかりした店舗を作るつもりは始めからないのが分かる。アメリカでは西部開拓以来掘っ立て小屋のお店があり、SHACKはアメリカ人の郷愁を呼び起こす単語でもある。有名なものでは安売り電器店の「RADIO
SHACK」というものがあった。
建物は別として食材の質の高さを売り物にしており、一人あたりの単価は比較的高い。ハンバーガーを食べてみると舌触りが粗く、いかにも米国の挽き肉を食べているという感じで、他のハンバーガーチェーンの物とは異なる感覚がある。評価については顧客それぞれに異なるものとなるかもしれない。
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