神保町の靖国通り・白山通りの交差点より靖国通りを駿河台下交差点方向に進むと古書店街になる。
これらの古書店には、源氏物語、枕草子、平家物語、孔子全集、古今和歌集、真言宗、天台宗、法華経、仏教の真理、樋口一葉全集、森鴎外全集などの一つのシリーズで10冊をも越える深い洞察を極める書物が多く、早く・ピンポイントで内容を掴むインターネットの世の中とは対極にある。
古書は数が多く探している本を見つけるのに苦労するが、各古書店は文学・歴史・思想・美術などそれぞれ得意分野があり、その分野を店頭に掲示しているお店も多い、掲示していなくても販売している本の傾向より判断出来る。
神保町交差点より駿河台下交差点に向かって100M程進むと右手に「本と街の案内所」があるので、そこで教えて貰うことも出来る。
靖国通りを挟んで北側には飲食店やスポーツ用品店があり、南側には古書店街がある。これは古書が日光に照らされて日焼けしないようにとの配慮で北向きに店舗が造られているもの。
毎年神田古書祭りが10月末前後に行われる。
神保町:半蔵門線・都営新宿線・都営三田線神保町、A6出口より
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