平安時代に弘法大師は関東一円に真言宗を広めるために高野山に模して天長元年(824年)麻布山善福寺を開山。鎌倉時代になり親鸞聖人が善福寺を訪れ、迎えた了海上人は親鸞の高徳に傾倒し、真言宗から浄土真宗に改宗した。
虎の門は当時の善福寺の山門であり、杉並の善福寺池は当時の奥の院跡で寺領の広さが分かります。(麻布山善福寺HPより)
境内にはタウンゼントハリスによる初代米国公使館跡の石碑がある。参考:米国公使館跡、聖路加タワー
また、福沢諭吉のお墓が墓地入口より入り、鐘楼に近く開山堂の入口左手にある。
麻布十番都営大江戸線、南北線地下連絡通路、4番出口より
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