勅使門を入った右手に、中央の島のある池があり、龍ヶ池と呼ばれている。村の伝説によれば、龍泰寺第三祖の徳望は国内外に高く、尾張の卿民ことごとく帰仰したが、ある時龍神が来参、三帰戒及び法脈を授けたところ龍神は鱗族を脱し、天に生ずることが出来たので龍泰寺を守護することを誓い、以後龍神がお寺の護法神になったという。「美濃国祥雲山龍泰寺史」著者「石川力山」より