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「赤いトマト」と「緑のコマツナ」
中年以降に腹囲が大きくなっている方々は生活習慣を急速に変える必要がある。生活習慣病と呼ばれる「高血圧」、「高脂血症」、「高血糖」の3高は肥満から始まり、その後に脳卒中(脳梗塞、脳溢血など)、心不全(心筋梗塞など)などの重篤な病を引き起こす原因になる。
1.「赤いトマト」
「高血圧」、「高脂血症」、「高血糖」の3高を同時に減少させる食物として重要なのが、赤いトマトになる。トマトの摂取方法として、リコピンの含有量の高いトマトジュースがお勧めでデルモンテでは通常の1.5倍のものもある、トマトジュースを朝一番で飲むと体内吸収率は昼間に飲むことに比べて3−4倍と言われており、電子レンジで3分ほど温めて飲むと更に体内吸収率は約2倍、オリーブオイルを入れると更に約4倍吸収率が高まると言われているので朝一番に暖かいトマトジュースを飲むことは重要である。
トマトジュースでリコピンの含有量が高い1.5倍を選択
朝一番で飲むと体内吸収率が良くなり 3−4倍
暖かくして飲むことにより体内吸収率がよくなる約2倍
脂分と一緒に摂ると体内吸収率約4倍、
1週間毎日トマトを1個食べる習慣を持った人は、1週間に2回トマトを食べる人に比べて、胃がん、大腸がん、直腸がんが6割減少するとのデータもある。リコピンは活性酸素対策に特に有効で、シミやシワを減少させる。
2.「緑のコマツナ」
「高血圧」、「高脂血症」、「高血糖」の3高対策以外に重要なのが、体の強化に必要なカルシウムと鉄分の摂取になる。
コマツナは骨の形成に必要なカルシウムを、ホウレンソウが49ミリグラムに対して、コマツナは170ミリグラムあり、カルシウムを定着させるビタミンKを含む。鉄分は、ホウレンソウが2ミリグラムに対して、コマツナは2.8ミリグラム含む。
3.「赤いトマト」と「緑のコマツナ」以外
お酢には「高血圧」、「高脂血症」、「高血糖」の3高を同時に落とす効果があり、玉葱の酢漬けはケルセチンが摂取出来ることもあり、特にお勧めになる。(お酢の摂取量の1日の目安:大匙1杯で約15ml)
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