大師堂:元禄14年(1701)に再営された旧薬師堂を、大正15年以降に大修理し、現在の位置に移築して大師堂にしたものである。 装飾も少なく全体的に荘重、すっきりとした印象をつくっている。真言宗伽藍における大師堂の格式の高さと中世的な伝統を重んじた貴重な建造物である。− − − 護国寺資料より、