長命寺桜もちより墨堤通りを進んで首都高速の入口手前を右に曲がると江戸末期に創業された言問団子のお店が左手に見える。 言問団子の名前の由来は、「名にしおはばいざ言問はん都鳥、我が思ふ人はありやなしやと」から採られている。みやこどりはユリカモメの雅称。伊勢物語にこの歌が詠まれている。 言問団子のお店を出た後は隣接する少年野球場の角を左折し、ここからしばらくは墨堤通りに沿って歩き、向島首都高速入口を過ぎて赤い幟が多数ひらめいている子育地蔵まで進む。