東京の下町になる業平橋・押上地区に近代的なスカイツリーが出来たことにより、スカイツリーや東京ソラマチの後はレトロな雰囲気の街を歩いてみたいという観光客が増えている。
江戸時代より文人墨客に親しまれ、浅草より隅田川を越えた対岸であることから向島と呼ばれた地域の墨堤通りに向けて歩き出す人々が多い。
この場合、東京スカイツリーより言問橋に向かって歩き、向島花街の名残が残る見番通りから桜橋に出て、隅田川に沿った墨堤通りを辿って向島百花園に向かうコースは向島の雰囲気を楽しめる道筋になる。距離は約2KM。
この道筋では、昔ながらの長命寺のさくら餅、言問団子、吉備子屋の吉備団子など日本の代表的なスイーツを手ごろな値段で楽しむことも出来る。
旧墨堤の道
隅田川の自然堤防沿いに桜の木が植えられたのは寛文年間(1661-73)。徳川将軍家の休息所であった隅田川御殿(現堤通二丁目、都立東白鬚公園辺り)から白鬚神社の北側辺りまででした。江戸時代中期には八代将軍徳川吉宗が護岸強化と憩いの場づくりの為に堤と並木の南端を言問橋の架かる辺り(現向島二丁目、言問通り)まで延ばして人々に地固めをさせました。以来、堤は多くの江戸市民でにぎわう花見の名所、憩いの場所へとなっていきました。道幅は広く、道の両側には見事な桜の並木が続いていました。-
- - - -墨田区教育委員会
都立庭園:浜離宮恩賜公園、旧芝離宮恩賜庭園、小石川後楽園、旧岩崎邸庭園、六義園、旧古河庭園、向島百花園、清澄庭園、殿ヶ谷戸庭園
@東京スカイツリー駅
A言問橋方向
B見番通り入口
C桜橋への階段
D長命寺桜もち
E言問団子
F吉備子屋の吉備団子
G子育地蔵角
H向島百花園入口
I向島百花園風景-1
J向島百花園風景-2、
押上・業平橋・スカイツリー目次へ戻る、
同じ地域:
スカイツリー:スカイツリー-墨堤通り、スカイツリー-浅草、スカイツリー-両国、スカイツリー−墨堤通り-向島百花園、スカイツリー撮影スポット、
次の地域へ:向島:向島百花園-東向島、東向島-向島百花園、東向島(玉の井)、向島百花園−墨堤通り-スカイツリー、
|