都立庭園の一つになる向島百花園へは東武伊勢崎線でとうきょうスカイツリー駅から二つ目の東向島駅からが一番近く徒歩10分程度になる。東向島は昔「玉の井」と呼ばれた地区で永井荷風の墨東綺譚で有名な遊郭の街、現在の「玉の井いろは通り」辺りがその舞台になっている。東向島(玉の井)
向島百花園は大名や財閥が大きな池や滝や山を造って極楽浄土や日本の名所を再現した庭園とは異なり、骨董商が文人墨客の協力を得て集めた草花をそのまま残したもので趣は他の庭園とは異なる。
この庭園の特徴は、芭蕉の句碑をはじめ二十数期の石碑と園全体の雰囲気が江戸文人趣味豊かに作庭され、大名庭園とは趣を異にした草庭にあります。また、初代鞠塢の頃から「詩経」や「万葉集」に因む歴史的草花を植栽し、春や秋の七草をはじめ、四季それぞれの植物が植え込まれ、野趣豊かな庭園となっています。(向島百花園掲示より)
都立庭園:浜離宮恩賜公園、旧芝離宮恩賜庭園、小石川後楽園、旧岩崎邸庭園、六義園、旧古河庭園、向島百花園、清澄庭園、殿ヶ谷戸庭園
@東向島駅より百花園方向
A東武日光線旧車両
B明治通り百花園入口交差点
C百花園入口手前遊園地
D向島百花園「春の七草」
E向島百花園内風景、
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同じ地域: 向島:向島百花園-東向島、東向島-向島百花園、東向島(玉の井)、向島百花園−墨堤通り-スカイツリー、
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