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品川駅-御殿山-五反田
B御殿山ガーデン




御殿山は葛飾北斎の富嶽三十六景に追加して書かれた10作品の一つ「東海道品川御殿山ノ不二」にも描かれているように品川沖から遠く富士山が見える景観の素晴らしい地域であった。

御殿山の頂上:北品川宿の西方丘陵には太田道灌の館跡との言い伝えがあり江戸時代に入って徳川将軍が鷹狩の際の休憩所として品川御殿といわれる屋敷を設けたことから御殿山と呼ばれていました。三代将軍家光の頃にはしばしば大茶会が催され、小堀遠州や毛利秀元らが茶をたてたことが知られています。(御殿山ガーデン内の説明表示より)

御殿山ガーデンはオフィス、住宅、ホテルを含んだ再開発地域で森ビルグループ、森トラストの事業の一つ。ホテルラフォーレ東京は品川駅より遠いように思えるが、長期滞在者は大きな荷物を抱えてタクシーを使うので、近距離であれば駅からの距離はそれ程関係はない。品川には昔からホテルが多かったが特に新幹線の到着駅になって以来ホテルの重要性は増している。

森ビルグループは六本木ヒルズ、ラフォーレ原宿、表参道ヒルズなどの運営を行う。森ビルグループの創業者森泰吉郎は大学教授であったかたわら不動産投資を続けて第一森ビル、第二森ビルと事業を広げていったことでも有名。


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