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小石川後楽園
D小石川後楽園入口


特別史跡、特別名勝 都立小石川後楽園
開園時間:午前9時より午後5時まで
入園料:一般300円、65歳以上150円、小学生以下と都内在住・在学の中学生は無料
休園日:12月29日より翌年1月1日まで
入園無料日:みどりの日、こどもの日(中学生以下)、都民の日、老人保健福祉週間(満60歳以上)

小石川後楽園は江戸時代初期、寛永6年(1629年)水戸徳川家の祖である頼房が、その中屋敷として造ったもので二代藩主の光圀の代に完成した庭園です。庭園は池を中心とした「回遊式築山泉水庭園」になっています。(東京都公園協会東部支社パンフレットより)

徳川家康の子は秀忠が第2代将軍となり、頼房が水戸徳川の初代、頼宣が紀伊徳川の初代、義直が尾張徳川家の初代となった。水戸徳川家の2代目は頼房の子光圀がなり、光圀はこの屋敷に6歳の頃より63歳になるまで住んでいたと言われるので本庭園は光圀(水戸黄門)とは縁の深い場所になる。徳川将軍家一覧

当初小石川後楽園は当時の他の大名庭園と同じく広大な敷地を利用して造られ、現在は2万坪になっているが当初の敷地は10万坪あった。

本庭園には中国の景勝地の西湖、京都の愛宕山、中山道を辿って木曾路から彦根の琵琶湖に出る風景、鳴門の渦潮など多数の日本の景勝地を模して造られている。

また、この庭園の池に使われている水は神田上水から取り入れられ、この後は江戸の町の上水道として使用された。松尾芭蕉と神田上水

これらの庭園内容を知るためには無料のガイドツアーについて説明を受けるのが一番で週末の時間をこのツアーに合わせて行くことが望ましい。

大江戸線飯田橋駅または、
丸の内線後楽園・南北線後楽園・都営三田線春日都営大江戸線春日連絡通路出口一覧、1番出口または 有楽町線・南北線・東西線・都営大江戸線飯田橋駅地下連絡通路出口一覧、A1、C2,C3番出口より

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