写真は文京区立元町公園、この辺りが御茶ノ水坂になる。
元町公園:
関東大震災後の「震災復興計画」により旧・東京市内に52ヶ所つくられた小公園のうち、原型をとどめる唯一の公園です。アーチ模様の壁やカスケードなどのデザインや技法には、当時流行していた建築デザインとの強い共通性が見られます。文京区
お茶の水坂:水道橋から順天堂医院間の外堀通り、
この神田川の外堀工事は元和年間(1615-1626)に行われた。それ以前に、ここにあった高林寺(現向丘二丁目)の境内に湧き水があり”お茶の水”として将軍に献上したことから、「お茶の水」の地名がおこった。「御府内備考」によれば「御茶ノ水は聖堂の西にあり、この井名水にして御茶の水に召し上げられし-
- -」とある。この坂は神田川(仙台堀)に沿って、お茶の水の上の坂で「お茶の水坂」という。坂の下の神田川に、かって神田上水の大樋(水道橋)が懸けられていたが、明治34年(1901)に取りはずされた。文京区教育委員会
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