旧岩崎別邸であった頃に、王冠を賭けた恋で有名なエドワード8世が宿泊したことがあり、造園の歴史が百年以上になる吉池旅館へは、箱根湯本駅より国道1号線に沿って強羅方向に進むと徒歩約6分で到着する。
旧岩崎別邸の庭園として有名なものに六義園があり、この六義園では、徳川綱吉の信任が厚かった川越藩主・柳沢吉保が庭園を設計する際に紀州和歌の浦の景勝や、「万葉集」や「古今集」から名勝を選び、六義園の園内にこれらの名勝を写す八十八の景勝地を造ったものがある。
ちなみに、アド街ック天国では箱根湯本温泉発祥の地にある萬翆楼福住と共に旧岩崎別邸として吉池が1位に選ばれている。
参考:旧岩崎邸庭園、清澄庭園、
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