東京都指定有形文化財氷川神社社殿 木造、銅板葺きで、本殿は1間社流造り、拝殿は三間四面。全部朱塗りで、享保十五年(1730)4月に八代将軍吉宗が建立したものである。この社殿建築は組物・彫刻を施さず、質素な建築であり、当時の質実、簡素な政策をそのまま表現したものとして注目すべき文化財であるといえる。 東京都教育委員会