5月の連休頃に見事に咲かす花と言えばつつじがあり、つつじ祭りと言えば根津神社が有名。
当根津神社の社地は江戸時代もと甲府宰相徳川綱重の下屋敷であり当時よりつつじの名庭であった。没後5代将軍徳川綱吉は兄綱重の子・綱豊を養嗣子と定めた時その氏神たる当神社の御神恩に感謝しこの邸地に当時の名工をすぐって世に天下普請と称せられる壮大な造営を行い、今に残る華麗な社殿、神門などを奉建。(根津神社つつじ苑の記より、抜粋)
徳川綱重(3代将軍家光の子)
綱重の子の綱豊(6代将軍家宣)
これらの内容よりも分かるように根津神社は現在でも徳川綱吉が宝永3年(1706)建立の本殿、拝殿、弊殿、唐門、透塀、楼門など重要文化財指定の建築物が多くあり、この点でも参拝する価値がある。
根津神社の後は千代田線根津駅に一旦戻り、言問通りを右折して坂を上ると弥生式土器発掘跡や竹久夢二記念館が近い。あるいは根津神社より不忍通りに戻って根津駅とは反対方向に進むと千駄木駅は近いので、千駄木2番出口を通りすぎてNTTの先の角を右折し、よみせ通りを左折すると谷中銀座方向になり、谷中銀座で食事をすることも出来る。上野・谷中・根津・千駄木街歩きスポット全体図、
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