街歩きをすると谷中・根津・千駄木のような庶民的で親しみのある街並みや、広尾や白金のような落ち着いた瀟洒な街並みに出会う楽しみがあるが、三田綱町はこれらとは異なる別世界になる。
三田綱町の丘の上から品川沖を眺めながら日本庭園の散策を楽しんだであろう江戸時代の大名や、戦前には財閥などの富豪達の世界で、現在は三田共用会議所、オーストラリア大使館、三井倶楽部、簡保生命、イタリア大使館と贅を凝らした建物が建ち並ぶ。
この中でも三井倶楽部はジョサイア・コンドルの設計で、三田にある慶應義塾図書館はコンドルの弟子になる曾禰達蔵の設計になる。
@三田慶應義塾東門
A三田綱町へ
B簡保生命
C三井倶楽部
D三田共用会議所
E二の橋
F南北線麻布十番駅2番出口、
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