二子玉川は高島屋S.C.でのショッピングのために訪れる人々が多い。玉川高島屋S.C.は本館を中心として、東館、西館、南館、北館およびマロニエコート、ケヤキコート、ガーデンアイランドがあるが、ショッピングの中心は百貨店形式の本館とファッション、雑貨などの趣味を中心とした南館になる。玉川タカシマヤ:03−3709−3111(代)
玉川高島屋S.C.は1969年11月に開業し、2009年で40周年を迎えた。長期間に亘る個人所得の漸減と共に郊外型ショッピングセンターは軒並み売上を落として閉鎖されるものも多い中で珍しい成功例と言える。
玉川高島屋S.C.の中を歩いて見ると分かるように、ベビーカーを押した比較的裕福な若い母親の姿が目立つ。この世代は収入があり、車を持って都心から246号線で二子玉川に来て、ベビーカーの利用を前提とした広い店内でゆっくりと買い物を楽しんでいる。この若い裕福な層をターゲットにしてSC内を整備していることが成功の鍵になっていると思われる。
二子玉川は住んでみたい街としてトップまたは上位にあり、整備された街全体の綺麗さ、緑の多い環境などが好感されている。
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