田園調布駅改札口を出て左折して田園調布駅の旧駅舎をくぐり広場へ出て右手斜め方向に進むと自由が丘方向になる。田園調布から自由が丘へは約1.3KM,徒歩20分程度で徒歩圏内、この間の道筋は特に秋はイチョウ並木が黄葉して美しい。
田園調布の由来:この広場を中心とする凡そ八十万平方米の地域は 明治文化の先覚者渋沢栄一翁が我が国将来の国民生活の改善の為に 当時漸く英米に現れ始めた「田園調布」に着目して都会と田園との長所を兼ねた模範的住宅地を実現させようと念願して 既にあらゆる公的関係から退かれた後であるにも拘わらず 自ら老躯を運んで親しく土地を選定された所であります。----駅前広場の石碑文
渋沢栄一が描いた理想の住宅街、大きな区画と落ち着いた街並み、永くお金持ちのあこがれの土地であったが、時代の流れと共に人々の考え方が変わって来た。少子高齢化や核家族化に伴い大きな家が必要でなくなった。相続税強化と共に遺産相続者が相続税支払い用に自分の住む家と販売用土地に小分け出来ず販売に苦労している。自主規制により商店が少なく、買い物に不便であるなど、田園調布も変化を求められているのかも知れない。
@田園調布旧駅舎、
A自由が丘方向、
B田園調布駅前郵便局、
C五差路、
D環状8号線、
E東急大井町線踏切、
F自由が丘駅前商店街へ、
G自由が丘駅手前踏切、
H自由が丘駅正面口、
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