東京都指定史跡
芝丸山古墳
全長106メートル前後、後円部径約64メートル、前方部前端幅約40メートル、くびれ部幅約22メートルほどの、都内最大級の規模をもつ前方後円墳である。標高約16メートルの台地端に位置し、前方部を南南西に向けている。-
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前方部が狭く低い形態や、占地状態などから5世紀代の築造とみられており、そのころ、付近の低地の水田地帯に生産基盤をもち、南北の交通路をおさえていた、南武蔵有数の族長の墓だったと考えられる。
東京都教育委員会掲示より
参考:東京の古墳としては芝公園内の丸山古墳、田園調布に近い亀甲山古墳、があり、両方ともに前方後円墳で等々力渓谷の横穴古墳、より前の古墳時代に造られたものになる。
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