明治神宮前地下連絡通路出口、2番出口より
明治神宮御苑は明治神宮の中にあり明治天皇、昭憲皇太后が良く訪れた御苑で、大鳥居をくぐってすぐ左手にある北門入口より入る。
御苑の中でも清正井戸だけはパワースポットとして人気があり順番待ちになっている。この清正井戸の湧水は花菖蒲田に流れ込み南池につながり、南池よりJRの線路をくぐって竹下通りへ、竹下通りよりブラームスの小径・モーツアルト通りを経て明治通りをくぐって現在キャットストリートや遊歩道になっている渋谷川に流れ込んでいる。
明治神宮御苑
明治天皇御製
うつせみの代々木の里はしづかにて
都のほかのここちこそすれ
この御苑は江戸時代の初めから大名加藤家、井伊家の下屋敷の庭園でありましたが、明治初年皇室のご料地となり、明治天皇の思召により所々模様替えがなされ、昭憲皇太后にはたびたび行啓になられた由緒深い名苑であります。
面積は約83,000平方メートル(二万五千坪余)で武蔵野特有の面影を残した苑内には、隔雲亭、御釣台、四阿南池、菖蒲田、清正井などがあり、四季折々の眺めは誠に趣があり、殊に六月に咲き競う御祭神ご遺愛の花菖蒲の美しさは格別です。
明治神宮内掲示より
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