(HPへ)







(糖尿病・高血圧、地雷原よりの脱出)
街歩きは面白くないという人々が多い。足腰を鍛える理想的な手段であることを繰り返し医師から推奨されているにも関わらず実行しない。これらの人々の共通点は足腰を鍛える意味を理解しておらず、歩く時も道路と信号しか見ずに毎日同じ道を歩き、歩けることは当然で、時間の無駄と考えている。

人は歩くことにより足腰を鍛えるだけでなく、脳の活性化、心疾患の低減、アルツハイマーや骨粗しょう症の予防、メタボから細身で筋肉質の体型への変化などで日本人の三大死因であるガン、心疾患、肺病に罹る可能性は大幅に低くなる。特に三大死因の元となる糖尿病、高血圧の人は地雷原を歩いているようなもので、何時三大死因を発症するかを毎日心配しなければならないが、歩くことにより地雷原から一日も早く脱出することが重要である。
糖尿病よりの脱出: 5.50歳以上の体質変化(糖質からタンパク質へ)、 6.二駅手前で降りる
高血圧よりの脱出: 7.日本食には問題あり

最近は若年の心筋梗塞や認知症が増加して問題になっているが、食事の内容・量を考えずにただ量を食べて満足する若者が多い一方で、健康に大きな関心を持ち、日々鍛錬を重ねる若い経営者が増えている。

人が一歩前に出ると、その人の体重を70KGとすると、70KGを片足が支えて前に出て、着地した時点で少なくともその体重の3倍以上の210KGのショックを吸収することになり、これの繰り返しが大変な運動で、家でTVを見ているのとでは天地の違いになる。特に階段を上る際は体重を片足で支えて上に持ち上げる大きな筋肉の動きになり、これが体の中で足回りが最大の筋肉量になっている理由になる。

歩くことなどの有酸素運動が推奨されているが、有酸素運動だけでは年齢を重ねることにより急速に落ちていく筋肉量を維持することは出来ず、歩く際に負荷をかけることが必要になる。ノルディックウォーキングのように両手でストックを持って足腰だけでなく上体の鍛錬を同時に行って歩く、両足に各1KGのバンドを巻く、重りのついた靴を履く、背中に荷物を担いで歩き、エレベータやエスカレータを使わず階段を利用することが望ましい、また速歩の後に牛乳を飲むことにより筋肉の増加が認められている。これらの活動により糖尿病や高血圧から健康な体に戻る。

長寿者の多い地域では、毎日坂を上り下りして農作業をしている人々が多いが、これらの地域では日常の生活に上記の動きが自然に組み込まれている。 9.筋トレ用具

運動の効果は良く知られているが、これが体を元気にする具体的理由はあまり知られていない。最近になり、ウォーキングなどにより骨に負荷をかけ、筋肉を動かす度にマイオカインというホルモンに似たものが体全体に流されて脂肪分解、血糖値改善、血圧低下、肌の若返りに効果あるとされている。

運動により肝臓、膵臓等の内臓の活性化、頭脳の活性化をもたらし、血流の増加、精神状態の改善、骨細胞の活性化、五感の発達、筋肉の増強、善玉コレステロールの増加、免疫力の強化などに広範囲に効果があることが分かってきた。


また、ウォーキングによりBDNFという海馬の神経細胞を元気にするエサが出され海馬を大きくすることが出来て、記憶力を改善させ認知症を予防することも分かってきた。

ウォーキングの効果

ライフサイエンス目次へ戻る